HAND & SOUL

HAND & SOUL「モノ」がたり 34 <天使は何処から>

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クリスマスも間近・・・HAND & SOULに天使が舞い降りました。
舞い降りたといっても天空からではなく、お店の背後の崖の上のジイジ、バアバが住んでいる仕事場からです。

その天使がどのようにして生まれたかをお話しましょう。
まず材料を揃えます。
ジイジが大船のコーナンというホームセンターで、材木(小割とベニヤ)と豆電球と、ソケット、コードなどを買って来きました。
衣装の係のバアバが、フリースという柔らかな生地で白い天使のガウンをつくるのですが、このフリース、なんでもユニクロが世の中のフリースを買い占めてしまったとかで鎌倉中の生地屋さんを探しても手に入りません。やっと昔長岡にいたころよく生地を買っていた生地屋さんに注文して送ってもらいました。

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ジイジは裏の作業小屋にこもって骨組みをつくり、コードや電球を取り付けたものにバアバがつくった衣装と絹布でキルトした羽根を着け、ブリキの賛美歌を持たせて、ひとまず頭に電球が光る天使が出来上ります。

さて点灯してみると25wの電灯が明るすぎるし、ヤヤっ、天使の頭から煙が立つではありませんか。これはマズイと他のものを試してもやはり煙が立ちます。ジイジの技の拙さというより電球を受けるソケットが不良品のようなのです(因みにMade in China)。コーナンでプラスチックのソケットを陶器のガイシに取り替えましたが、電球は25w以下のものを売っていません。銀座に出た折にビックカメラでやっと5wの豆電球を見つけました(これもMade in China)。5wの電灯の明るさはちょうどよく、煙も出ずに静かに賛美歌に見入っているようで、完了としました。

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キリストは厩で天使や牛や羊や豚や鶏や東方からの博士たちに祝福されての誕生でしたが、ジイジ・バアバが産み落としたエンジェルは結構な難産でしたし、それなりに今の世相を反映しての誕生となりました。
このエンジェルがお客様の家のクリスマスの集いの場に姿を見せたとき「Merry Chistmas!」ではなくて「ニーハオ」と言わなければよいがとちょっと心配です。


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by love-all-life | 2009-12-09 13:58 | 「モノ」がたり | Comments(0)