HAND & SOUL

カマクラある記 11 <早起きは・・・>


e0153357_1935143.jpg






昨日は予報どおりの晴天、5時半に家を出て海岸へ。同じコースを歩く楽しみは時とともにうつろう自然の変化が感じられることです。家々の植込みの草花の背丈がひとまわり大きくなり、先週までのジャスミンの香りは夏の到来を予告する卯の花にとって代わられ、早起きしたせいか小鳥のさえずりも一段と多様になり、なかでもウグイス、コジュケイ、ホトトギスなどの声が際立ちます。
デジカメを手にいつもと同じ径を歩くとなると観察者の目はいきおいディテールに向きます。
そうして得た三文の得ならぬ早起きで発見した七不思議です。


e0153357_19354943.jpg















藤村が詠んだヤシの実は確か遠州灘だったのでは。人恋しいヤシの実がなんと由比が浜に・・・・


e0153357_19362938.jpg















砂浜に表れた老人の皮膚の血管のような筋は何? 生き物の痕跡には違いありませんが、いったい誰が何のために?


e0153357_19421784.jpg















命を落として浜辺に打ち上げられる水鳥は少なくありませんが、自分の墓標まで立てるとは・・・


e0153357_19483987.jpg















波がつくった小堀遠州なみのシブい漂着物


e0153357_19384450.jpg















地上30センチから見る、天空5,000メートルからの眺望


e0153357_19393042.jpg















なぜか橋の上に地下道が・・・


e0153357_19432184.jpg















いくら近づいても決して逃げない不思議な猫
[PR]
by love-all-life | 2010-05-23 20:07 | カマクラある記 | Comments(4)
Commented by 星野みなみ at 2010-05-24 23:10 x
 海岸の表情や漂着物って、ところ変われば随分と違うものなのですね。鎌田先生のブログの写真は見たことのないものばかりで興味深々でした。なかでも、何かの生き物の痕跡に一番興味を持ちました。不思議で美しい!!
 先日、拾い集めた石の展示が始まったことをお伝えしましたが、明日発売の「月刊 日経サイエンス7月号」に展示会の告知が載ります。http://www.nikkei-science.com/page/keijiban/museum.html#koshinetsu
「おもしろ石展」という展示なのですが、ここでは仮題の「石の風景」になっています。
 それでもって、どんな展示かとお伝えするために、今、ブログに、展示プランとして提出した資料の写真をいくつか載せてあります。
 葛飾北斎が富士山を描いた代表作「赤富士」「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」「富士越の龍(絶筆)」にそっくりな石、三種を載せましたので、ぜひ、先生のキビシイ審美眼でご覧頂けたらと思います。削っても描いてもいない地球の造形美だと思うのですが・・
Commented by love-all-life at 2010-05-25 11:01
星野みなみさんへ
それはもう日本海と湘南では海岸の景色は随分違います。日本海の浜は自然が主役で人は脇役、湘南では人が主役で自然は脇役といった感じでしょうか。でもこちらでも時間と距離の感覚を変えて観察すると興味深い自然の姿がいくらでも出現します。それが「歩き」の楽しみです。
Commented by しのざき at 2010-05-28 10:21 x
ご無沙汰しております。1周年おめでとうございます。

OZマガジンで記事を見つけ、はじめて書き込ませていただきました。
お二人の人柄がわかるような、素敵な記事でした。
これから、大忙しになるのでは?
今度、おじゃまさせていただきます。
(といいつつ、開店1年が絶っても、おじゃまできていませんが・・・)

橋の上の地下道・・・拝見して、にやけてしまいました。
Commented by love-all-life at 2010-05-29 07:03
しのざきさんへ
お陰さまで1周年を迎えることができました。
きわめてのんびりやってます。
おついでがあったらお寄りください。