HAND & SOUL

HAND & SOUL「モノ」がたり 60 <トナカイ人形>


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街一面に漂うキンモクセイの香りに酔ったのもほんの一週間ほど。今朝起きて深い息を吸い込んでもキンモクセイの香りの粒子が感じられないことに気づきました。
暑さ対策からいよいよ寒さ対策へとシフトチェンジの時期であることを否応なく思い知らされます。

この時期になるとバアバは人形作りに忙しくなります。クリスマスシーズンに向けて流木人形や長丁場の雛人形のづくりにピッチが上がります。家のあちこちに木屑がこぼれ、バンドエイドの出番が増え、ジイジの小刀の研ぎが頻繁になります。

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今年バアバが取りかかったのは流木のトナカイ人形でした。溜め込んだ流木の山と格闘していると思ったら、流木の枝のコブを頭に見立て、小枝から角や手足を選び出します。次にいくつのも段ボール箱に入った端布との格闘です。バアバがトナカイの衣裳に選んだ布をどこかで見覚えがあると思ったら、なんと昔バアバがジイジにつくってくれたネクタイの残り布でした。エーッこんなピエロみたいなネクタをしていたのかぁとちょっと赤面。
「武井武雄とか村山知義とか、大正・昭和初期の童話の世界が頭にあったのよ」とバアバ。
このちょとレイジーなトナカイ人形は年末に予定している展覧会に出品してから、生き残ったらHAND & SOULの棚で居眠りすることになります。

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■10月22日(金)・23日(土)・24日(日)の3日間HAND & SOULが本屋さんになります。
バアバのことを書いた「内藤三重子さんのこと」の著者の村椿菜文さんが主宰するマーガレットプレスの企画でHAND & SOULの一部が本屋さんに変身します。
題してMARGUERITE BOOKS in HAND & SOUL
ご案内はこちら
http://marguerite-press.net/news/

秋、心地よい暮らのしヒント満載のHAND & SOULです。
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by love-all-life | 2010-10-12 12:11 | 「モノ」がたり | Comments(0)