HAND & SOUL

HAND & SOUL「モノ」がたり 90 <カマタさんの表札>

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Fさんはカメラショップに勤めながら自らもフォトグラファーとしてお仲間と作品発表したり、おシャレなショップや展覧会や映画のハントが上手で、旅行好きでお料理好きの湘南レディです。
彼女がHAND & SOULに来てくれるのはごくたまになのですが、それでもこれだけのことを知っているのは暮らしのスナップ写真で綴られた彼女のブログを通じてなのです。Fさんの興味の対象や、たくさんのお仲間の屈託ない笑顔や、誇らしげにテーブル狭しと並べられた色とりどりのお料理などから、青春真っただ中の暮らしぶりが窺えます。
それはジイジ・バアバがはるか昔に通り過ぎてきた日々の思い出写真を見るようでもあって、誰かが言った「若いときの一日の終わりは、それだけ私が生命の出発点から遠くまで歩いてきたということを意味していた。しかし、今は同じことが終点への接近を意味する。」という言葉がつい思い出れ、さちょっぴりしんみりしたりします。

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そんなFさんがブログにしばしば登場する男性を伴って久しぶりにHAND & SOULに現れました。そして「表札をつくってください。」と言うのです。!。少し前にお二人が結婚式されたのをブログで知っていたジイジは、二人を祝福して、新生活の幸せの象徴のような表札を依頼されるとは誠に嬉しいと礼を言い依頼を快諾しました。
それでどんな表札がいいの?と聞くと、おまかせしますが、アルファベットで「カマタ」と入れて欲しいと言うではありませんか。「カマダでなくカマタですね?」と念を押しました。
ジイジの名字である「鎌田」をうちのようにカマダと読む場合とカマタと読む家があることを、短くない人生で何度か経験してきました。実はカマダに嫁に来た長男の連れ合いは、いつまでたっても「カマタです」って言うのです。ジイジがムっとして、「うちはカマダだ。」と諌めると、「カマダってハマダと間違われるので・・」などとトンチンカンな言い訳をします。そんな横で電話でバアバが「はい、カマタでございます。」なんて言うのですから示しがつきません。孫たちはちゃんと「カマダ」と言います。それを考えると嫁さん達には「この家は私流にしきるのよ」という下心でもあるのではないかとの気がしてきます。「カマダ」は風前の灯火なのです。
それに比べてFさんはスタートの時点で自分の新しい名字が正しく名乗れるのはご同慶の至りです(あたりまえのことですが)。というより最初が肝心ということを知っているご亭主のしきりがよいのでしょう。つまりはジイジがだらしなかったということになる訳か、トホホ・・。

快諾したわりには時間がかかり、遅れに遅れてできあがったのが上の写真の表札です。おめでとうございます、カマタさん。
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by love-all-life | 2012-05-03 15:25 | 「モノ」がたり | Comments(3)
Commented by ふじもとさとこ at 2012-05-04 11:25 x
鎌田のカマダさん。
おはようございます!今日はいいお天気ですね。
ジイジさんのブログにかまちゃんとわたしの話を載せていただき感激です。
わたしたちもジイジさんとバアバさんのように愛のある楽しい大人の人になれますように。。。

これからもジイジさんとバアバさんの作品楽しみにしております。
また見に行かせてください♡
Commented by remmikki at 2012-05-06 20:21 x
私はカマタさんかと思ってました、カマダさんですね。それにしてもこの表札カッコイイ!とっても素敵です!
Commented by love-all-life at 2012-05-06 23:40
ああさんのブログでも紹介していただきありがとうございました。友人から「素敵」とほめられました。
再会を楽しみにしています。