HAND & SOUL

2010年 04月 07日 ( 1 )

カマクラある記 9 <鎌倉お花見事情>


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鎌倉の桜の名所はどこ?と聞かれたら何処と言えばいいのだろう。八幡様の参道の段葛(だんかずら)や鎌倉山が頭に浮かびますが、段葛は桜並木としては小ぶりだし、鎌倉山の桜並木はすっかり老木になってしまってかっての威勢はなくわが身をみるようでセツナイし・・・、近年はHAND & SOULの裏の源氏山に来る人も結構多いですが、桜の本数といえば知れたものです。本数でいえば逗子との境の逗子ハイランド住宅地内の自動車道の桜並木くらいのものでしょうか。
ということで鎌倉には上野公園や千鳥が渕みたいな満開の桜の下にブルーシートを敷いて「花より団子」といった情景を見る、いわゆる「名所」はないのです。

とは言いながら,この季節にはお花見が目的とおぼしき人の群れが鎌倉中に満ちあふれます。さて、みな何処へ?とこちらもデジカメを携え久しぶりの「カマクラある記」をしました。
群生しているわけではないけれど市内いたるところに桜があります。知識不足で名を特定できませんが、葉をつけた山桜、代表選手のソメイヨシノとおぼしきものから、しだれ桜、それも大きいもの、小さいもの。花弁の大きいもの、小さいもの、色も白から紅まで、まるで地面に散った花びらのように、空から満開の桜をばらまいたかのごとく春らしさを競っています。
花見客はというと、みな何処へ行くというのではなく、ゆっくりと歩みを進めながら出会う桜を楽しんでいる風です。桜+何かを一緒に観るというのが鎌倉流お花見だと思います。桜と若葉の樹々、桜と社寺の屋根の甍、桜と時期を同じく咲く花々、桜と苔、桜と竹林、桜と石畳・・・桜だけを楽しむというのではなく、桜以外のものとの取り合わせの妙を味わいながらの散策は鎌倉ならではのものですし、それは取りも直さず鎌倉そのものを楽しむことになるというわけです。

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4月6日、晴。
裏の源氏山の桜をチェックして→葛原が岡神社→ハイキングコースを浄智寺へ→北鎌倉駅で線路を渡って→円覚寺→建長寺→鶴岡八幡宮→西御門→鎌倉宮、ここでバアバの車にピックアップしてもらって→瑞泉寺→逗子ハイランド→大町→帰宅。
鎌倉にはまだまだたくさんの桜の魅力があるとは思いますが、3時間ほどの個人的な体験レポートです。
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by love-all-life | 2010-04-07 11:28 | カマクラある記 | Comments(1)