HAND & SOUL

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プレビュー展初日

海岸のギャラリーで”ラ・メール”と銘打った晴のプレビュー展というのに、今日はなんと5月目前とも思えない寒雨の一日でした。
ギャラリーの窓からは、いつかフランス映画で見たドービルの海岸のように、波も雲もすべてが静かに灰色に煙っていました。

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決して広くはない会場は、始終悪天候を押してきてくれた友人や、わざわざ東京からのお客さまの歓談や笑顔で、季節相当の暖かな時間が流れていました。感謝、感謝です。

お迎えするジイジ、バアバにとっては、5月からはじまる接客の予行練習の場でもあるわけですが、ジイジは作品の値段を間違えたり、包装にもたもたしたりの醜態続きで、ああ、やっぱり予行練習の機会があってよかった!

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明日の天気予報は晴!
今夜はよく寝ておかなくちゃ。
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by love-all-life | 2009-04-25 22:06 | その他 | Comments(3)

HAND & SOUL 展開催

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本日より Aterier Shop HAND & SOUL Preview 展を開催いたします。
場所はこちらです。
スケジュールは今日(25日)と明日です。

今回場所を拝借する Born Free Works は鎌倉の海の目の前。
ロケーション抜群の、小さくて素敵なショップです。
アクセスは、電車なら江の電「由比ケ浜」から徒歩5分。
お車なら由比ケ浜の県営駐車場や、周辺のコインパーキングが便利です(徒歩2分)。

開催中はバアバ(内藤)とジイジ(鎌田)も会場におります。
今日は雨でお足下が悪いですが、雨の海のなかなかですよ(明日は晴れる模様です)。
たくさんの方々のお越しを心よりお待ち申し上げておりますので、ぜひこの週末、鎌倉由比ガ浜までお運びください。
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by love-all-life | 2009-04-25 09:10 | その他 | Comments(0)

言い訳


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このところブログの更新が途絶えがちになってしまって、いつも関心の目を注いでくれている方々には申し訳なく感じております。

開店が間近であることに加え、その手前に25日、26日のプレビュー展を控え、パニック寸前という状況です。
始めた以上は継続が肝心よと釘をさされてスタートしたブログですが、ここいらなんですね。

店をやるには、商品と場所があれば始められる考えていましたが、そんなに単純ではないことがやっとわかってきました。
商品の値段はどうする?プライスカードは?商品リストの原簿が要るんじゃないの?
DM宛名書きを急がなければ、パケージや包装は?お茶のサービス有りなんて宣言したけど、狭い空間なのに道具はどこに収納するの?etc.etc.
そもそも事業計画なんていうものも存在せず商売を始めようとしているのですから、商売の神様マーキュリーからみれば、あきれるやら、腹立たしいやら、きっとおしかりを受けるに違いありません。
でも世のマーキュリー信者の行き着く先がサブプライムであるとすれば、神様からはなるたけ離れているのが得策と開き直っています。
ま、所詮は「遊び」なんですから。
モノづくりを楽しんで、いろんな人との出会いがあって、借金さえなければ上々です。

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今日の写真は、上が作品や包装に押すお店のスタンプ、中はレジ台、下はこまごましたものの収納戸棚です。スタンプ以外は手作りです。

義務でない仕事は遊び、という境地です。
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by love-all-life | 2009-04-21 18:23 | その他 | Comments(3)

OPEN DM

お店の案内ハガキが刷り上がりました。
いま制作中のカードホルダーに入れてみました。

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思っていたより写真がダークになってちょっとガクッ。
モチーフになっているのは、エンジェルチェアと称する幼稚園児用の椅子に、店の入り口を飾るアメリカ西部開拓時代の大鋸の刃をのせて撮りました。

「ATELIER SHOP “HAND & SOUL”が鎌倉市佐助2丁目にオープンします。
生活とアートがさりげなく同居するような暮らしを・・・、そんな想いでモノづくりするアーチストと、暮らしの空間と時間を大切にする人の出会いのスポットになればと願っています」

宛名面にこんなメッセージと、アクセスマップが入っています。
場所が場所だけにどれほどの人が来てくれるやら・・・。

ひっそりとした谷戸の懐で、小鳥のさえずりを聴きながら、散策の小休憩の場としても悪くないですよ。
暇なら(多分いつも暇でしょうけど)お茶のサービスも有りです。

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ただし、作品づくりの時間が欲しいので、お店は原則として、金曜、土曜、日曜だけのオープンとなります。
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by love-all-life | 2009-04-15 19:50 | その他 | Comments(1)

廃物利用

そもそもセコハンの小屋から始まったお店づくりですが、作品展示の台や棚、レジ台もすべて手作りでやってます。
だから作品なのか商品なのか、売り物なのか備品なのか、そのへんはみんなごちゃごちゃで、とにかく5月1日までには何とかしなくちゃという状況なので、このところのお天気つづきは助かります。

役立つものは捨てないで活かすというのがわれわれの基本精神のひとつですが、実践例を紹介二つほど紹介しましょう。

これは?

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左官屋さんのコテですね。

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日本海で拾ってきたものですが、今回お店の入り口のカンヌキとして晴れて現役復帰です。

それではこれは?
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難問でしょ。
これは藁沓(わらぐつ)の木型です。新潟・出雲崎の古物屋さんで求めたものです。
しっかりとした木製で目方もかなりあります。
そこで扉の重りの役目を与えまて、入り口を自動(じどう)ドアならぬ重動(じゅどう)ドアにしました。
扉からひいた紐に重りがついていて、開けると重りが自動的に扉を閉めるエコな仕掛けです。

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ま、小さいからこそできる遊びを楽しみながらやってます。
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by love-all-life | 2009-04-10 21:38 | その他 | Comments(0)

5月1日(金)オープンします!

悠長なことが許される身分にやっとなれたのだから、できた時がお店開きでいいじゃないのと、のんびりやってきました。
しかしこのままだといつ開店できることやらと、さすがに周りが心配をし始めているのが感じられます。
一度は、締め切りのない人生を謳歌するのだと啖呵をきってはみたものの、やっぱり締め切の効用というのもあるのだと悟りました。

大鋸の表札や、孫のアイディアの椅子の看板などもついて、お店の外観もほぼできたし、連休開けにでもオープンするかと言ったら、なにをバカな連休前にオープンするのがジョーシキですよと諌められ、バアバと相談の上、思い切って決めました!
5月1日オープン。

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とななるとあと一月もありません。
締め切りに追われる身には馴れているから何とかなるさという楽観と、おや、こんなはずじゃなかったんだけどなぁという戸惑いが交差します。さぁ、もう後にはひけないぞ。

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さっそくDMのオーダーをかけるやら、電気屋さんに電話するやら、作品づくりの材料の買い出しに飛び回るやら、忙しい一日となりました。
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by love-all-life | 2009-04-07 21:37 | その他 | Comments(5)

婦唱夫随


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大学を退職して1年経ちました。60年あまり揺られて来た乗り合いバスから、「さ、ここまでよ」と、一人荒野のバス停に降された心細さを感じないでもなかったですが、いまは、こちらの境遇が変わったというより、バスの方が荒れ地にの乗り入れたところに嵐がやってきてガタビシ悲鳴をあげているのを眺めているって感じです。
いちはやく”CHANGE”と方向転回したバスもありますが、”CHANGE”しようにも表示板さえ見つからず右往左往しているかって自分が乗っていたバスもあって、「みんな、ほんとうに大変だろうなぁ」…。

荒野に降り立って、どちらへどう歩けばいいのかうろうろしているジイジにたいして、昔からバスになんか乗っていなかったバアバのほうは荒野の暮らしに慣れているので、次々と歩く先を決めることができます。
この1年間、長岡での展覧会も、お店を持ちたいと主張したのも、店をもつなら前宣伝に鎌倉で展覧会をしようとギャラリーオーナーと話をつけてきたのもバアバでした。
ジイジはといえば、決まってしまったならしょうがないと、DMづくりや作品づくりに追われています。
というわけで我が家はいまや完全な婦唱夫随の形態となっております。

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これが開店PRE VIEWと称する展覧会のDMです。”BORN FREE WORKS”という、由比ケ浜の海岸沿いにあるかわいらしいギャラリーです。親しい友人のJUNさんに応援を頼んで、潮風が香る展示にしたいと思います。

*落雷写真:NATIONAL GEOGRAPHIC Vol.194,No.5より
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by love-all-life | 2009-04-01 18:01 | その他 | Comments(0)

人形作り

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お雛様づくりが大好きです。
初女孫が生まれたのをきっかけに作り始めましたから、もう10年になります。
その延長線上に五月人形が出てきました。
豪華な鎧兜よりも、幼い頃からのお馴染みの金太郎や桃太郎、一寸法師が心に浮かびました。
今回は一寸法師。
でもいつかは熊に乗った金太郎や、桃から出てくる桃太郎とも遊んでみたいと思っています。
金太郎の腹掛け、大好きです。

バアバこと、内藤三重子
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by love-all-life | 2009-03-26 14:05 | その他 | Comments(1)

Here's Johnny!

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タイトルと写真からピンと来た人は、なかなかの映画通じゃないですか?
でもこれはコロラドのリゾートホテルじゃなく、わがセルフビルド・ハット(小屋)の把手の話。

長年薪割りに使ってきた愛着のある STANLEY 製の手斧の加工を、近くの鉄工所に依頼していたのは以前ジイジが書いた通りですが、昨日それが出来上がってきました。
結論から言えば、加工そのものは良くも悪くも「予想通り」。
ところが実際に扉に取り付けてみると、なんだかグッと迫力が増し、ちょっとオーバーパワー気味。
バアバにいたっては素直に「怖い」と。
まぁ、確かに・・・・・。
僕でさえ、最初に浮かんだコトバが「Here's Johnny!」でした。
テクスチャー的には悪くないしオリジナリティもあると思うんですが、どうでしょう?

by Ken-Ken
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by love-all-life | 2009-03-24 20:39 | その他 | Comments(2)

"HAND & SOUL"

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前回はケンケンが電気屋Nさんのことを書きましたが、もう一人うちと関係があった職人さんについてお話します。
いま住んでいる家はジイジ、バアバが48年前に結婚したとき買ったものです。
駆け出しのデザイナーがちょっと無理をして買えたほどの格安の物件でした。
当然ながら相当のボロ屋だったので、購入後原形をとどめないほど増・改築など手入れを繰り返してきました。
そのほとんど全ての仕事をしてくれたのが大工のSさんです。

Sさんは存命なら90歳を超えているはずですが、好きなお酒が入ったとき以外は、腰の低いお人好しで、いくぶんそそっかしいところがありました。
軍隊にいたとき戦友たちが腕に刺青をするので真似をして、自分の名前を彫ったまではよかったのですが、うっかり名前を間違えて彫ってしまったという人です。

しかしこのSさん、仕事でポカをしたことは一度もありません。
外国雑誌の写真などを示して「こんな窓できない?」などと、従来工法とは違うような無理難題をもちかけても。
はじめはちょっと困った顔をしますが、落ているベニヤ板の端くれに鉛筆でちょこちょこと図面らしきものを描いただけで、見事な結果を出します。
「お助け」と称する木片を使って、一人では無理と思えるような大きな材木を魔法のように屋根にあげてしまいます。
このような職人の智恵と技の記憶はいつまでも消えることはなく、フッと天井をみ見上げたときSさんはどうしているかなと思い出したりします。
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今日の工業化社会では、日常いろいろなモノを使っていて、モノの後ろにそのモノをつくった人を思い浮かべることはできません。
使う側は誰がどんな気持ちでつくったか知る由もなく、企業名やブランドといった茫洋としたものをあてにして製品を選びます。
つくる側も、個々の人はビスを止めたり基盤にハンダづけしたり、自分がモノをつくているという実感さえなく、ましてや使う人の顔を思い浮かべることなどあるはずもないでしょう。
こうした、つくる「人」と使う「人」との断絶が結果として耐震強度や食品の偽装問題などを生みだしているようにも思います。

一方に、つくる側の技やクセや想いや遊びの結晶としてのモノがあり、もう一方に、量ではなく質で暮らしを面白くしようとするモノの使い手がいる。
この両者が出会える場をつくってみたい、私たちの店を「HAND &SOUL」としたのもそんな気持ちからでした。
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by love-all-life | 2009-03-23 09:44 | その他 | Comments(0)