HAND & SOUL

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クリスマスこぼれ話

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F子さんは長年のジイジ、バアバの共通の友人です。とてもオシャレですぐれたユーモアセンスの持ち主で、彼女の周りにはいつも笑いが絶えません。
グラフィックデザインのキャリアとメタルクラフトの技術をもっている彼女に、HAND & SOULを開いてすぐバアバは作品を置いてくれるよう頼みました。
若い女性がH & Sにやってくるといつも店内には「ワーッ、カワイイ!」という声が溢れますが、その多くがF子さんの作品を見て発せられます。

クリスマスの少し前にH&Sにやってきた彼女はいつものようにたくさんの笑いを振りまいたあと、前にブログでも紹介した、バアバの発明品のケイタホルダーを買って帰っていきました。
そして、かっての仕事仲間とのクリスマス・パーティに彼女はそのケイタイホルダーをして行ったのです。

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それはさっそく注目を集め、「カワイイ!」「何、それ?」になり、
次に、片一方に携帯が入っているのに、その重さでずれないのは「何故?」「もう一方には何が入っているの?」という質問になりました。
少し間をとっての彼女の答えは「愛よ」でした。
すると「♥」「!」「♡」「?」「?」「?」「?」となり、
彼女がおもむろにソックス型のケータイホルダーから取り出したのはH & Sの定番「 LOVE STONE 」だったのです。
そこで場は「!」「◎」「!」「◉」「!」「☆」「!」「♪」「パチパチ」「パチパチ」となったとサ。

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昨日お店に来てその話をしてくれた彼女の手には誰かからのプレゼントとおぼしきピカピカのiPod touchが光っていました。
もう一方にさらに大きな「 LOVE STONE 」が握りしめられていたかは確認するのを忘れました。
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by love-all-life | 2009-12-28 17:04 | 「モノ」がたり | Comments(0)

Bird Waiting

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先のブログでHAND & SOULの手づくりの小鳥のエサ台を取上げたましたが、さっそく狭い庭ではありますが3カ所ほどに異なったエサ台をとりつけて小鳥たちの出現を待ちわびています。
エサはペットショップで買って来た小鳥のエサでヒエやアワのような細かい穀類と、ハトのエサとして売られているトウモロコシなど荒い穀類が混ざったエサです。

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鳥の姿はときどき見かけるし、エサ台を覗いてみると少しエサが減っていますが、なかなかこちらが想い描くような情景にはなってくれません。
鳥たちが安心して食事できる場として認知されるまでにはまだまだ時間がかかりそうです。
と、長期戦を覚悟した昨日の朝、朝食の残ったクロワッサンのくずをエサ台に入れておいたら30分もたたないうちにスズメが10羽ほど群がってエサをついばんでいるではありませんか。急いで写真を撮ろうとしたのですがサッと飛び立って、あとには前から置いてあった穀類だけが残っていました。これは一体どういうことなのだ。スズメが進化したのかそれとも堕落したのか、時代の流れと言うべきか、近頃のスズメは穀類よりクロワッサンをお好みのようなのです。

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今朝もパン屑(クロワッサンではありませんでしたが)をおいてしばらく経って見たら、ほとんどなくなっていました。ただしその直前にエサ台のそばをカラスやリスや猫もうろついていたので、果たして犯人は誰(?)か判然としません。真相究明をするにはどれほどの時間と忍耐力がいるのか・・・ウエイティングじゃなくて、早くウォッチングをしたいものです。
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始めたばかりですが、いままで見えなかった世界が見えてきたり、見えてた世界が違って見えたり、ミステリーがあったりと、エサ台ひとつ、バカになりません。
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by love-all-life | 2009-12-19 18:11 | 自然 | Comments(0)

HAND & SOUL「モノ」がたり 34 <天使は何処から>

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クリスマスも間近・・・HAND & SOULに天使が舞い降りました。
舞い降りたといっても天空からではなく、お店の背後の崖の上のジイジ、バアバが住んでいる仕事場からです。

その天使がどのようにして生まれたかをお話しましょう。
まず材料を揃えます。
ジイジが大船のコーナンというホームセンターで、材木(小割とベニヤ)と豆電球と、ソケット、コードなどを買って来きました。
衣装の係のバアバが、フリースという柔らかな生地で白い天使のガウンをつくるのですが、このフリース、なんでもユニクロが世の中のフリースを買い占めてしまったとかで鎌倉中の生地屋さんを探しても手に入りません。やっと昔長岡にいたころよく生地を買っていた生地屋さんに注文して送ってもらいました。

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ジイジは裏の作業小屋にこもって骨組みをつくり、コードや電球を取り付けたものにバアバがつくった衣装と絹布でキルトした羽根を着け、ブリキの賛美歌を持たせて、ひとまず頭に電球が光る天使が出来上ります。

さて点灯してみると25wの電灯が明るすぎるし、ヤヤっ、天使の頭から煙が立つではありませんか。これはマズイと他のものを試してもやはり煙が立ちます。ジイジの技の拙さというより電球を受けるソケットが不良品のようなのです(因みにMade in China)。コーナンでプラスチックのソケットを陶器のガイシに取り替えましたが、電球は25w以下のものを売っていません。銀座に出た折にビックカメラでやっと5wの豆電球を見つけました(これもMade in China)。5wの電灯の明るさはちょうどよく、煙も出ずに静かに賛美歌に見入っているようで、完了としました。

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キリストは厩で天使や牛や羊や豚や鶏や東方からの博士たちに祝福されての誕生でしたが、ジイジ・バアバが産み落としたエンジェルは結構な難産でしたし、それなりに今の世相を反映しての誕生となりました。
このエンジェルがお客様の家のクリスマスの集いの場に姿を見せたとき「Merry Chistmas!」ではなくて「ニーハオ」と言わなければよいがとちょっと心配です。


「エンジェル・ランプ」 w20 ×d18×h30cm   ¥6,000
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by love-all-life | 2009-12-09 13:58 | 「モノ」がたり | Comments(0)

HAND & SOUL「モノ」がたり 33 <BIRD FEEDER>

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HAND & SOULは、鎌倉に多くある谷戸のひとつ佐助谷の奥に位置しているので、店をもつにはかなり劣悪な条件ですが、周囲を丘陵に囲まれているので小鳥の声を聞くにはよい場所です。

前から一度ゆっくり鳥のさえずりを聞き分ける訓練をしようと思いながら、いまだにカラス、スズメ、ウグイス、遠くで時を告げるニワトリの声、あとはギャーギャー集団で騒がしいオナガの鳴き声くらいしか分からず、自分の無精加減にうんざりです。

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春の小鳥のさえずりは、いかにも生命の息吹を感じさせてくれますが、この晩秋という季節も鳥の声に意識が向きます。
食糧に不自由しない夏は、鳥たちもどこか遠くで満ち足りた暮らしを送っているのでしょうか、小鳥を意識することはあまりありません。秋になると冬に備えて庭のそばの木々までやって来てエサをあさっているような様子で、急に小鳥の存在が身近に感じられます。

よし、この冬は図鑑を脇において庭で小鳥の餌つけをしよう!とエサ台をつくり始めて、そうだ、お店にもBIRD FEEDERを置こう!と、いろいろ決心をしました。
1年前にもバアバが同じ決心をして、庭につくりかけたエサ台が放ってあったので、それらに手を加えて何種類かのBIRD FEEDERができました。


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新潟での最後のアパートでは1階暮らしで、
小さな庭があったのでBIRD FRRDERをつくり
ました。
冬は一面雪に覆われるのでエサ台にはスズメ
たちがやってきて、争ってエサをついばみま
す。2、30羽もいたでしょうか、
ちょっとした良寛さん気分を味わいました。








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かってニューヨーク郊外の友人家族を訪ねたとき、おみやげに手づくりのBIRD FEEDERを持参したら、帰国後そのエサ台にきれいなカケスがやってきたと報告の手紙をもらったことがあります。     (このイラストが友人の長男ジェイソンが手紙に描いてくれた、エサ台にやって来たカケスです。)
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ジイジ、バアバのエサ台にもちゃんと小鳥たちが来てくれるのですよという裏付け話として、つけ加えておきます。
首都圏の小鳥はアメリカや新潟の小鳥ほどお人(?)よしでないかもしれませんが・・・。

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スタンド型エサ台(最上段写真)  w23×d13+12(止まり木)×h150cm  ¥5,000
ハンギング型エサ台(下段左写真) w10×d13×h11cm   ¥1,500
赤白エサ台(下段左2つ目写真)  w17×d20×h21cm   ¥3,500
青白エサ台(下段左3つ目写真)  w26×d20×h15cm   ¥3,500
ビン付エサ台(下段右写真)    w30×d17×h34cm   ¥5,000
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by love-all-life | 2009-12-04 19:46 | 「モノ」がたり | Comments(0)