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HAND & SOUL

{鎌倉佐助のさんぽ市」のご案内

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鎌倉駅の西口側は、観光客でごった返す東口側とは違って基本的には静かな住宅地です。駅の近くに迫る山を穿つトンネルを抜けてから初めての信号を右折し、谷戸の奥の佐助稲荷神社、銭洗弁財天までのあたり一帯が佐助町で、この地域に点在するお店と神社が一緒になって催す年に一度のイベントが「鎌倉佐助のさんぽ市」です。

なぜ「さんぽ市」かというと、このところ佐助地域はウォーキンングがとても人気のエリアなんです。駅から銭洗弁財天や佐助稲荷までは徒歩で20分、そのすぐ上の源氏山公園からは大仏や北鎌倉への恰好のハイキングコースがあるし、鎌倉幕府末期の激戦地・化粧坂や、浄智寺、寿福寺、海蔵寺、英勝寺などの古刹で、花を愛でたり歴史をたどったり、お好みのお散歩スポットに事欠きません。

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神社でご利益を願うもよし、溶接工房や陶芸、ガラス工芸、彫金など各種ワークショップに挑戦してクリエイティブなひと時を過すもよし、ここでしか得られない古書、各種手作りアクセサリーや雑貨、招福小物、、地場新鮮野菜などのショッピングを楽しむもよし、またウォーキング後のくつろぎはオシャレなカフェ、紅茶専門店、甘味処やお茶屋さんなどなど、それぞれの店が各様な趣向をこらしたこの日だけのサービスで皆さんをお待ちしています。

今年の「さんぽ市」は8月3日(土)と4日(日)の二日間。

因に このメンバーの一員である手作り雑貨のHAND & SOULでは、期間中にお買い上げいただいた方すべてに手作り木製ミニハウス(500円相当)をプレゼントします。
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期間中にはスタンプラリーを実施します
22参加店のなかの6個所のスタンプを集めた方にはオリジナルバッグ(HAND & SOULデザイン)を差し上げます。
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真夏の休日の一日を「鎌倉佐助のさんぽ市」でお過ごしになってはいかがですか。









# by love-all-life | 2019-07-13 21:31 | カマクラある記 | Comments(0)

ノーベル平和賞は誰のもの?

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15日(2月)、トランプ米大統領が北朝鮮との緊張緩和を理由に、安倍首相からノーベル平和賞に推薦されたと自慢げに記者発表したというニュースにはびっくり。
翌日には、これは米政府側からそういう依頼があったので安倍さんが応じたものとの報道もありました。
まるで業腹の旦那に無理無体を言われて、「左様ごもっとも」とへらへらもみ手をしながら従う幇間((たいこもち)といった落語の世界の出来事を見るようです。

筆者の目には、トランプさんは史上最高の大統領と自賛しながら、寄るところ触るところで諍いの種をまき散らしている、「平和」とは真逆に位置する大統領にしか見えないのですが、安倍さんには、日本の空を北朝鮮のミサイルが飛ぶのを防いでくれた、ノーベル平和賞に価するほどありがたい天使と見えるのでしょうか。
それとも「これが外交さというものさ」とでも言うのでしょうか。

安倍さんは以前から、世界の一流国になったからには、それにふさわしい国のしての「パワー」をもつべきで、それには憲法を改正して相応の軍事力を持ち、「抑止力」によって自国の平安を保つのが「平和外交」であると称しています。
でも、銃による大量殺戮事件が絶えない愚かなアメリカの姿をみるまでもなく、悲しいかなヒトは武器をもてば使いたくなるものなのです。
そして、戦争はいつもお互いが言い募る正義と「抑止力」の発揮として始まるのを常とします。

武器による争いの愚かさを日本人ほど骨身に沁みている国民はいないでしょう。
70数年前の戦争で、海外で潰えた2百万人の将兵、本土で百万人という膨大な犠牲を払らった悲惨な体験から、次はこんな失敗をしないでもっとうまく闘おうと考えた日本人が一人でもいたでしょうか。
広島・長崎の原爆投下で人類が初めて体験した核兵器の恐ろしさを,復習の原動力にしようと考えた日本人が一人でもいたでしょうか。いずれも”NO”のはずです。
だからこの70年以上も唯のひとりの戦死者も出さない国であり得たのです。この事実こそ日本の武器(?)なのです。これらの武器を言葉として、国連で、サミットで、あらゆる国際会議の場において、この地球上から核兵器を、あらゆる武器を、あらゆる憎しみや不寛容を取り除こうと呼びかけ、主張し、説得する。これこそが日本の「平和外交」であるべきだと思うのです。
実行には想像を絶する困難が伴うでしょう。しかし、人類は第一次世界大戦後に国際連盟をつくりました、第二次世界大戦後には国際連合をつくりました。いずれもとても順風満帆の歩みとはいえませんが、でもこれらの挑戦がなかったら世界はどうなっていたでしょう。ポピュリズムが台頭し、自国第一主義が跋扈するいまこそ「真の平和外交」が求められているのではないでしょうか。
安倍さん、あなたこそがノーベル平和賞への最短距離にいるはずなのですよ。









# by love-all-life | 2019-02-18 12:54 | 時事・社会 | Comments(0)

HAND & SOUL「モノ」がたり (132) 「バアバのひとひねり指輪」

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HAND & SOULにはいくつかの看板商品があります。そのひとつがバアバの「ひとひねり指輪」。
作者のセールストークを聞いてみましょう。


ご来店のお客さま・・・奥さまがビーズの指輪をイロイロとはめられて、
「エエッ、これ500円でいいの?」とびっくり。
「ビーズ大好きで作るのが楽しいので頂き過ぎくらいです。」とバアバがご返事すると、ご主人さまが「ヘェ〜こんなウインウインの商いもあるだねェ」とニコニコ。
また、別のお客さまは「私は元気をなくした方や病気の方などへのお見舞いの手紙にちょこっと入れているのよ」とのこと。 感謝一杯です。

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つくる喜び、お店に飾る喜び、客さまと会話を交わす楽しみ・・・これが私たちの対価です。こんな商法が可能なのは、私たちが「老人」だからでしょうね。







# by love-all-life | 2018-12-17 10:05 | 「モノ」がたり | Comments(0)

明治期のHAND & SOUL

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横浜市歴史博物館で開催されている「寄木細工 Art & History」展を見てきました。
日本で最大(ということは世界最大)の寄木細工のコレクションとされている金子皓彦氏の10万点におよぶコレクションから選ばれた150点ほどが展示されています。(11月11日まで)
寄木細工というと、ともすると箱根土産の可愛らしいカラクリ小物寄木などを連想しがちですが、今回の展示では江戸末期から明治にかけて西洋に輸出された大型の家具系の作品が多く展示されていのが特徴です。
とりわけ今回の目玉ともなっている、ライティング・ビューロー(上図)は明治20年〜30年頃に作られヨーロッパに輸出されその後お国帰りしたもので、日本最大のものとされますが、等身大の丈で幅が両手を広げたほどもあるスケールの大きさもさることながら、全身にびっしりと施された緻密な寄木の装飾の見事さは圧巻です。
コンマ以下のミリ単位の微細な木片をノコギリでで切り、カンナで削り、組み合わせ、はめ込み、接着する、気の遠くなるようなプロセスを積み重ねて完成させる美の世界です。
人の手がこれほどの技を発揮することができるのかという驚きと感動をかって経験したことがあると思い出したのは、バチカンのシスティナ礼拝堂の内部一杯に施されたミケランジェロの天地創造の図です・・・(ちょっと大げさかな?)。
歳をとって、口にしないまでも頻繁にこころに去来する「機械文明の発達に反比例して生身の人間の能力は劣化している」という思いを新たにした次第です。
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会場にはシリアなどの石や貝などを材料としたアラベスク模様の象眼工芸の例も展示されています。こちらはイスラム文化から生まれた抽象形体を組み合わせる数学的な正確さをもつ装飾模様です。
これらと比較すると日本の寄木細工の特色がいっそう鮮やかに浮かび出るように感じました。
まず寄木細工の材料がいわずと「木」であるということ。日本の風土がもたらす多様で豊富な木材の性質や色が寄木工芸品に独特のあたたかみ、柔らかさ、やさしさを与えます。
そして筆者が特に江戸末期や明治期の日本の工芸にいつも感じるのが、技は厳しく正確だが、こころは自由という感じです。
寄木細工には製法上の性質から連続柄が頻繁に使われますが、この連続性がもたらす単調さを壊す要素を巧みに配する工夫は寄木細工の大きな特色です。乱寄木といった不定形の組み合わせる手法。アシンメトリーな構成をふんだんに取り入れる。緻密な柄のなかの「粗」と「密」の巧みな組み合わせ。
これらの数々のテクニックが結果として醸し出す、粋、遊びごころ、伊達、などから生まれる洒落っ気こそ日本の寄木細工の真骨頂だと思いますし、なによりもその時代の職人たちの技がそれらを可能にするだけの力をもっていただけだはなく、こころ(感性)を身につけていた証拠ではないかと思うのです。

やっぱりHAND & SOULだよ。

画像は展覧会図録より
横浜市歴史博物館 https://www.rekihaku.city.yokohama.jp









# by love-all-life | 2018-11-01 19:43 | 文芸・アート | Comments(0)

HAND & SOUL「モノ」がたり (131) 「リサイクルからアップサイクルへ」

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過日テレビのワールドニュースで、ニューヨークの最近の話題として「アップサイクル」について紹介していました。
アップサイクル(UPCYCLE)とは、リサイクル(RECYCLE)から派生的に生まれた言葉で、いずれも不用になったモノを再利用することですが、リサイクルが廃物利用・節約といった「もったいないから捨てないで利用しよう」といった、「タオルが古くなったので雑巾にしよう」みたいな、どこかダウンサイジング的な感じがあるのに対して、「アップサイクル」は、UPする=価値をより高めるという意識が込められていて、より健康に、より美しく、より面白くといった魅力づくりへの創造的喜びを追求する精神が込められているようです。

前述のニューヨーク情報では、ビールを製造するときに排出される大量のカスを新しい食材として売り出すことで起業した女性が紹介されていました。
大麦や麦芽などを粉砕し絞ってでる大量のカスを乾燥して粉末にしたものをクッキーやパンにしたり、各種の料理に入れることで、独特の風味と食感を活かした高タンパクのスーパーフードとして人気を得ていると言うことで、投資家の支援を得てさらに事業を拡大する計画だといった内容でした。
ビールカスから生まれた製品といえば、日本には古くからエビオスという健康増進のクスリがあり、戦後派の筆者としては子ども時代の栄養不良社会を思い出してしまうのですが、ニューヨークでのケースは、どこか新しいの食文化の出現といったイメージが感じられました。
このニュースで関心をそそられネットで調べてみるとあるわあるわ内外を問わずすでに多くの「アップサイクル」製品を見ることができます。それらの事例に感じるのは、「アップサイクル」のモノづくりのキイワードが「オシャレ」「アート」「ユーモア」「思いがけない発想」といったもので、どれも笑顔のなから生まれたモノたちであるように見えます。

これほど「アップサイクル」に共感してしまうのも、そもそも私たちがHAND & SOULで10年ほど前から始めたモノづくりの原点に同じ想いがあったからでしょう。
身の回りにある一般的に価値をもたないと考えられているようなもの、一見取るに足らないと思われているモノのなかに魅力の芽を発見したり、面白いアングルを見つけて育てることに喜びを感じる、こんな「モノづくり」です。
作って喜び、店に来たお客さんには「まあ、カワイイ」、「へェ、面白い」と楽しんでいただく。残念ながらニューヨークの女性ようなビジネスセンスがないのがキズですが、そのかわり「生きがい」という充分の報酬を得ています。

では、HAND & SOULのアップサイクル的作品のいくつかをご紹介します。

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写真説明:
<上段>■バケツを傘にした「テーブルランプ」 ■チーズの空き箱や使い古した刷毛やコルク栓の「お魚」 ■廃材、ブリキ、古布などの「コラージュ額」
<中段>■ワインのケース箱が「おもちゃ箱」に ■小石の「メッセージSTONE」 ■木製シューキーパーでつくった「コーナーランプ」
<下段>■空き缶のヨット ■ワインの瓶を変形してつくる「チーズカッターまたはおつまみ入れ皿」 ■葉っぱの「ブローチ」

冒頭写真:NHKの@ NYC









# by love-all-life | 2018-08-30 17:58 | 「モノ」がたり | Comments(0)