HAND & SOUL

2015年 08月 26日 ( 1 )

政治家の言葉

安倍首相が「積極的平和主義」とう言葉を掲げて以来ずーっと違和感をもってきました。
この言葉と抱き合わせに持ち出される集団的自衛権や抑止力という言葉との整合性がつきかねるからです。
ところで今朝の新聞で「積極的平和主義」の提唱者であるノルウェーのヨハン・ガルトゥング氏のインタビュー記事を読んで、ひっかかっていたもやもやがすっきり晴れた感じです。

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「積極的平和は平和を深めるもので、軍事同盟は必要とせず、専守防衛を旨とします。平和の概念が誤用されています。」

「参院で審議中の安全保障関連法案は、平和の逆をいくものです。成立すれば、日本は米国と一致協力して世界中で武力を行使していくことになるでしょう。そうなれば、必ず報復を招きます。日本の安全を高めるどころか、安全が脅かされるようになります」

「日本外交の問題は、米国一辺倒で政策が硬直していることです。創造性が全くありません。」

「軍縮を訴えているのに、軍縮を実現するために必要な国際問題の解決策を打ち出そうとはしません。」

実に明快で、まさに快刀乱麻です。(全文:8月26日付け朝日新聞<インタビュー>「積極的平和主義の真意」)

政治家の命が言葉であることは言うまでもありませんが、安倍首相は、「中国が攻めてくるぞ」という類いの脅しと、この積極的平和主義にしても、安全保障法案を平和安全法案と言ってみたりといった、「平和飾り」のついた語句を繰り返すばかりです。
それで人々の「安保関連法案」への理解を得ようとしてもそれは無理というものです。




政治家の発した、心に響く、忘れられない言葉があります。

我が国の魂、それは「自然」「愛」です。
「愛」の対象はつねに「自然」に向けられています。
それらは古い伝統や芸術に生きています、そして、現代にも受け継がれています。
しかし、「自然」と「愛」はいずれも傷つきやすく、いつも悲しみと痛みがあるのです。

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 ランズベルギス (リトアニア国家最高議長)









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by love-all-life | 2015-08-26 13:43 | 時事・社会 | Comments(0)